消防設備点検の種類をご紹介!
愛知県一宮市に拠点を構える「有限会社ケーワイコーポレーション」では、消防設備の保守・設計・施工を植えたまわっております。
今回は、消防設備点検の種類についてご紹介いたします。
〇機器点検
機器点検は、年に2回、消防用設備が正常に機能するかどうかを確認するために行われます。点検内容としては、これらの機器が適切に設置されているか、機能障害がないかといった項目を、主に外観目視点検と簡易操作を行うことによって確認します。例えば消火器の場合は、圧力が正常範囲内にあるか、設計標準使用期限を超えていないかをチェックします。自動火災報知設備については、感知器が正確に反応するかをテストし、必要に応じて感度調整を行います。
〇総合点検
総合点検は、1年に1回、消防設備の機能を総合的に評価するための重要な点検です。この点検では、消火器、自動火災報知設備、スプリンクラー設備など、建物内のすべての消防設備が対象となります。点検は専門の技術者によって行われ、設備が法令や規格に適合しているか、適切に機能しているかを確認します。不具合が見つかった場合には、その場で修理を行うか、大規模な修繕が必要な場合は報告書に記載し、後日対応を行います。