消防設備とは?

消防設備とは、消防法第1条「国民の生命、財産を火災から保護する。」ことを目的として定められています。正しい消防設備を設置するということは、安心して私たちが生活していくうえでとても重要なものとなっています。

消防設備は、消防法令上以下の3つに区別されています。

・消防の用に供する設備
・消防用水
・消防活動上必要な設備

とし、この中の「消防の用に供する設備」という設備の中には、

・消火設備
・警報設備
・避難設備

の3つがあり、これらの設備のことを「消防用設備等」という風にさらに細かく分けて呼ばれています。

法律で設置することを定めている消防設備は、ただ設置すればよいというものではなく、その十分な機能をいざというときにいつでも発揮させるために、日常的な点検整備が重要なものとし、点検整備によっていつでも使うことができる状態に維持管理していくことが大切です。

最近では、建築資材や建築技術の向上に伴い、消防用設備も高機能になり、なおかつ複雑化しているため、それらを取り扱う設計・施工技術者や点検技術者の技術も高いレベルが求められるようになっています。

そのため、専門知識と技術の習得している技術者が常に求められています。

 

 

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