屋内と屋外の消火栓設備とは?

消火栓設備は、誰でもいつも目にしているものだと思いますが、屋内と屋外に設置される消火栓設備とはどういうものかをご存じでしょうか?

まず、屋内にある消火栓設備は、基本的には私たち人が操作することではじめて火災を消火することのできる設備です。

この屋内消火栓設備は、水源・加圧送水装置、起動装置、屋内消火栓、配管、非常電源などから構成されており、設置する施設によって最適な設備を設置することとなっています。

屋外にある消火栓設備は、屋内にある消火栓設備と同じく、私たち人が操作することで火災を消火することができます。

屋外消火栓設備は、水源・加圧送水装置、起動装置、配管、屋外消火栓、ホース格納箱、非常時電源などから構成されており、こちらもホース格納箱以外は屋内にある消火栓設備とほとんど変わりはありません。

このほかにも、地上式・地下式など建物が地上にあるのか、それとも地下にあるのかによっても違いがあり、ホースの口も1個の単口型のものと、2個の双口型のものがあるという特徴があります。

消火栓設備は、火災などが起こらない平常時にどこに設置されているのかを事前に確認しておくことがとても大切です。

 

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