消防に使われる5つの警報設備

消防用設備のうち消防の用に供する設備には、消化設備と警報設備、避難設備があります。

今回は、消防に使われる警報設備についてご紹介します。

消防用の警報設備とは、火災が発生したことを報知する設備のことをいい、以下の5つの設備が挙げられます。

 

・自動火災報知設備

感知器によって発生した熱や煙を感知することで、受信機を使って火災が発生したことをベルやサイレンなどによって知らせる設備です。

 

・ガス漏れ火災警報設備

感知器によって漏洩した可燃ガスを感知することで、受信機を使ってガス漏れが発生したことを知らせる設備です。

 

・漏電火災報知器

建物内に漏電が発生した際に警報音を発生させる設備です。

 

・消防機関へ通報する火災報知器

火災が発生したことを電話回線を使用して消防機関に知らせる設備です。

 

・非常警報器具/非常警報設備

非常警報器具は、火災が発生したことを防火対象物の中にいる人へ伝達するためのもので、警鐘、携帯用拡声器、手動式サイレンなどがあります。

非常警報設備は、火災が発生したことを防火対象物の中にいるか関係者や利用者に警報する設備で、非常ベル、自動式サイレン、放送設備があります。

(引用参考:総務省消防庁 防災・危機管理eカレッジより)

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