「1号消火栓」と「2号消火栓」の違いについて

こんにちは!
愛知県一宮市にある「有限会社 ケーワイコーポレーション」です。
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屋内消火栓設備は、建物内部の初期段階の火災を消火するのに有効な設備です。
その能力によって、「1号消火栓」と「2号消火栓」があります。


1号消火栓は、多量の水を一定の範囲の圧力で放水するため
操作は2人以上で行いますが、2号消火栓は一人でも使用することができます。


また、1号消火栓のうち、一人でも容易に操作できる消火栓として
「易操作性(いそうさせい)1号消火栓」というものもあります。


2つの消火栓を比較したとき、大きな違いとして「防火対象物の区分」があります。
1号消火栓は、次のような区分があるのに対して、2号消火栓は
それ以外のところを対象としています。


1,工場または作業場
2,倉庫
3,「1」「2」の地階、無窓階、4階以上の階
4,指定可燃物(※)を貯蔵し、または取り扱うもの


※指定可燃物・・・貯蔵する場所で火災が発生した場合
火が拡大して被害が甚大となる恐れのある物質で。危険物の規則に関する
政令第1条の12では、品目べっすに数量が決められています。


屋内消火栓設備は、消火ポンプで消火水槽(地下水槽)の水をくみ上げ
各界の消火栓へ送水します。火災時には、消火栓から放水して
消火を行う仕組みとなっています。


消火栓設備の設置、導入、保守に関するご相談は
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